現在、当院では予約は受け付けておりません。また、美容に関する施術および化粧品、サプリメントの販売は行っておりません。

東大阪市西石切町にある皮膚科クリニック

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しもやけ

しもやけ(凍瘡・とうそう)

しもやけは秋から冬にかけてよく見られ、寒冷刺激に対して毛細血管が収縮や拡張する反応に異常をきたすために生じるといわれます。とくに子供では毛細血管の働きが未熟なためよく見られます。耳、頬、鼻、指、手先、足先、などの寒冷刺激に暴露される末端部分に痛がゆい赤みが出現します。しもやけには2種類のタイプがあり、手や足の指全体が赤く腫れるタイプと、部分的にブツブツと暗い赤紫色に腫れるタイプがあります。ひどい場合には、水疱や浅い潰瘍ができることもあります。11月~3月位までみられます。最近は住環境が改善され、防寒具も発達したため、以前ほど多くは見られなくなってきました。成長とともに生じなくなるのが一般的ですが、成人期以降にもしもやけが続いたり、夏でもしもやけがみられる場合は精密検査が必要です。

スキンケア

しっかりと防寒、保温することが大切です。素手や裸足で遊んだり、手を冷たい水にさらさないにしましょう。また耳あて、マスク、手袋を着用し、厚手の靴下をはきましょう。ただし、靴や靴下をはいていても、汗などで濡れたままだとかえって体温が奪われ、しもやけができやすくなります。余分な水分は拭きとって乾かしましょう。血行を良くするため、1日2回手足をマッサージしてください。ビタミンEを配合したユベラ軟膏を塗ってもよいでしょう。

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