皮膚の病気

フケ(ふけ・脂漏性皮膚炎)

皮膚は、角質の素となる細胞が、徐々に皮膚表面に押し上げられ、角質層となって古くなったものから剥がれ落ちるという新陳代謝を繰り返しています。フケとは頭皮の古くなってはがれ落ちた角質層の細胞で、誰にでも見られる現象です。そのフケが、いろいろな原因で目立ち、かゆみを伴い、再発を繰り返すものをフケ症といっています。フケ症にはパラパラ落ちる乾燥性のものと、油分を多く含んだ湿潤性のものとがあります。乾燥性のフケは泡立ちの良いシャンプーでの洗いすぎか、極端な洗髪の不足が原因です。一方、湿潤性のものは、皮脂の分泌が多いことが影響しています。フケ症が進行すると頭皮の炎症(脂漏性皮膚炎)を起こしたり、脱毛を引き起こすことがあります。

脂漏性皮膚炎

皮脂は毛穴を通じて皮膚表面に送られ、頭皮と毛髪の潤いを保つのに役立ちます。そして皮脂の分泌が多くなって、脂ぎった状態のことを脂漏といいます。特に頭皮、髪の生え際、鼻のわき、耳の後ろ、脇の下、前胸部などは皮脂の分泌の多い場所です。分泌された皮脂が酸化されると、刺激性を持つようになって皮膚の炎症を起こすようになります。すると、皮膚が赤くなって、フケがひどくなったり、黄色っぽい脂性の厚いカサブタで覆われるようになってしまいます。この状態を脂漏性皮膚炎といいます。脂漏性皮膚炎(フケ症)が発生したり、悪化したりするのには体質、食事、ホルモンバランス、ストレス、生活リズムの乱れ、汗などが関係していると考えられています。最近の研究では頭皮にもともと存在している「カビ」の一種(真菌)も深くかかわっていることがわかってきました。脂漏性湿疹は、一般にかゆみを伴いますが、かぶれのような強いかゆみを感じることはあまりありません。乳幼児の場合は、自然に治ることが多いようですが、大人では再発しやすい傾向があります。

01.スキンケア

顔面の場合は1日2回こまめに洗顔しましょう。毎日入浴できない場合でも、洗える場所は時間を決めて洗いましょう。洗髪は1日おきにして、頭皮を清潔にしましょう。シャンプーは、まず髪をお湯ですすいでから、シャンプーの原液が直接頭皮につかないように手の中で泡立てて、髪全体になじませた後、両手の指の腹で頭皮をマッサージするように洗ってください。いわゆるガシガシ洗いは止めましょう。シャンプーやリンスは皮膚に残らないように、十分すすいでください。洗髪後は吸水性の良いタオルで水分を拭きとってください。ドライアーは使用せず、整髪料や毛染めも控えてください。フケに関係するカビの増殖を押さえる薬用シャンプーも市販されているので、試してみてください。

02.食べ物

好ましくないものとしてアルコール、脂肪分の多いもの、刺激の強い食べ物、ナッツ、甘いものがあります。ビタミンBが不足しないように、バランスのとれた規則正しい食生活を心がけましょう。(ビタミンBを多く含む食べ物にはほうれん草、トマト、キャベツ、椎茸、牛乳、シジミ、レバーなどがあります)ストレスや、睡眠不足、不規則な生活も避けてください。

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